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照明を考える③演色性、RA値
照明シリーズ最後となりました~。
第一弾→あかるさを選ぶ
第二弾→色温度を選ぶ
照明(光源?電球?)を選ぶとき、
明るさと色をまず考えると思います。
が、もうひとつ!
これも考慮したらさらにグレードアップ的な。
そんな指数があるのです。
それが、RA値!
演色性を示す、演色評価数というものですが。
そもそも演色性とはなんぞや、、、
これは説明が難しいのですが
実際の色にどれくらい近いか!って感じ??
例を挙げてみた方がわかりやすいかも。
RAの最高値は100。
これは、「自然光」です。
昼間の自然光って一番そのものの色で見えますよね。
写真もキレイに映るし、メイクもしやすい。
これが一番良い状態とします。
反対に、すご~~く低いのは
トンネルのナトリウムランプとか。
トンネルの中って、ぜんぜん違う色に見えますよね。
これが、「演色性の低い」状態。
つまり、
「RA値」が100に近いほど、
自然光に近い見え方ができるわけです。
(画像は大光電機から。右の方がRAが高く、自然な色に見える)
住宅等の、屋内照明では
RA値80以上、が推奨されています。
会社の賃貸アパートには、RA82のダウンライトをつけています。
だがしかし!!
最近では、高演色の照明器具が増えてきたっ
Amazonでも電球を選ぶときにちょっと意識するだけで
お値段あまり変わらずに質の良い商品を買う事ができます!
有名なメーカーの商品でいえば、
ダイコーの「ときめき」シリーズ。RA96
パナソニックの「美ルック」シリーズ。RA90以上
とか。
(画像は大光電機から)
RAが高い商品を選ぶと、
室内の光の質が上がり、
人の肌やアートや食べ物など
すべてがワンランク上の見え方になる!
ということ!
これはぜひ意識したい。
実際にこの差を体験したい方は
パナソニックやダイコーのショールームへGO~