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照明を考える②色温度、ケルビン
照明シリーズ、第二弾。
今回は光の「色」です。
照明の色、重要です。
温かみのあるリラックス空間にするなら、電球色に近づけたいし
職場や作業をする空間なら蛍光灯のように白っぽい方が見やすい。
この「色」は「色温度」の数値で目安をつけ、選ぶことができます。
色温度が低ければ低いほど、温かい色になります。
単位はK(ケルビン)。
例えばこんなかんじ・・
2000K
ろうそく、朝日や夕日のときの太陽光の色
2800K
電球の色
5000K
昼間の太陽光、「昼白色」といわれる色
6500K
「昼光色」といわれ、かなり白っぽい色
(画像:大光電機https://www2.lighting-daiko.co.jp/led_products/products_info/rakucho.html)
あまり色温度が低すぎると、実際の色がわかりにくいというか
見えにくくなったりもするので、住居に使うならほどほどが良いです。
ちなみに、島建設の賃貸アパートで採用している照明の色温度は3500K。
電球色と昼白色の間くらい。
アパートにはつけていませんが、
「調色機能」で色味を変えられる照明も多くあります。
(明るさを変える機能は、調光。色を変えるのは調色。)
この、「照明の色」「色温度」は、
同一の室内ではすべて揃えることが基本!
いろんな色味の光が混在すると、気持ち悪いですからね・・
好みの色味、ちょうどいい色味の光にすると
より居心地の良い部屋になるのではないでしょうか~。