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アパートリフォーム④壁の下地をつくる
木造アパートリフォームの続きです。
①解体→★
②補強→★
③床→★
今回のリフォームでは、
間仕切り壁の位置を変更します。
上の図→下の図になるように、
一部の壁を撤去し、新しく台所まわりにつくります。
というわけで、
壁の下地になる柱と枠を設置していきます。
台所と玄関のスペースが使いやすくなるように
下足入れと冷蔵庫置き場をしっかり確保。
薄くできる部分は壁を薄く!(↓この枠の幅+石膏ボードの厚みが最終的な壁の厚さ)
壁際+上下の枠をとりつけたら
柱を建込みます。(10.5角のスプルース材)
ガンガンと!ぎっちりと!
調整しながら…
がっちりはめ込んだら、
丸くぎを斜めに打ってとめます。
ビスではなく、釘を使うのは微調整をするため。
ビスだと一発でガッと固定されてしまうので
調整(後から下げ振りを使って正確に垂直を出します)出来なくなってしまうのだとか。
去年、DIYで実家の寝室に壁をつくりましたが、
柱をどうやって固定したらよいか迷って、その時は結局カナモノに頼りました…汗
本当はこういう手順で、こうやって作業を進めるのか!!と大変勉強になります( ;∀;)
ここまでは、こんな感じ。
このあとの、建具枠周りの水平垂直を正確に出すのがまたプロの技~でした。
さて、押入れも。
こちらはペラペラのベニヤ(仕上げ材として)
が貼ってあっただけでしたが、その上から
構造用合板を張ります。
こうすればどの位置にもビスが効くので
クローゼットの棚を設置するときも問題なし。
クローゼットの扉(↑白いやつ)やその他の建具たちは最後の最後に取り付けます。
着々とカタチが出来てきました!
下地ができたので、次はここに石膏ボードを張ります~。
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今回の内容はDIYではなくて大工さんのお仕事なのですが…汗
みなさまよろしくお願いいたします!!
ありがとうございます(^^)/