BLOG
確率思考の戦略論⑥ 配荷の伸びしろを探す 6/50
「配荷率」とは
市場にいる何%の消費者がその商品を買おうと
思えば買える状態にあるか?
という指標
配荷率にまだ改善の余地があれば
その率を上げることで容易に売り上げを伸ばすことができる
配荷率が今仮に50%で
それを⇒60%に伸ばすことができれば
売上は確実に20%上がる
しかし
配荷率を伸ばす=競合他社のとの物理的スペースの奪い合い
⇒
それを広げるには大きなエネルギーが必要
だから⇒「顧客のプレファレンスに合わせて棚をつくる」
店舗により客層が異なるので⇒それに
棚に並べる商品群を合わせることで
配荷の質を向上させ
⇒売り上げを伸ばすことができる
「配荷システム」はばかにできない
「コカ・コーラ」が世界制覇をできたのは
配荷システムを大改革したから
⇒自社は原液の販売に集中
現地でボトリングするのは各地のフランチャイズにした
そのことで
消費者に近いところで能勢さんが可能になり
流通システムの構築も他社にお任せすることができた結果
⇒あっという間に世界制覇
配荷おそるべし!!