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浦賀ドック、ちょっと感動しました

先日紹介した「めぐるプロジェクト」、

先週末に行ってきました~~!

 

前もって、

・ドック内のガイドツアー

・浦賀湾のガイド付きクルーズ

を申し込みして行きました。

気球はすでに予約いっぱいで

チケット買えなかった~

 

ふだん無駄に高い塀で覆われている浦賀ドックに

入ってみたかったから行くことにしたのだけど

行く前は、正直、「ドック」自体にはあまり興味がなくて。

というか船とかそもそも全然興味なくて。

・・・だけど!!!

実際に、ガイドをしてもらって、

いろんなストーリーを聞くと、見方がガラッと変わるんですね・・!

ガイド後は、急にここが素晴らしい施設に見えてくるから不思議・・

長さ180m、幅20mのドックは

実際にみるとかなり迫力があります。

ここに船が入っていた様子を想像すると、ちょっと感動~

 

船を入れる前には

「盤木」という巨大なコンクリートブロック(+木材)を並べ、

その上にちょうど船がのっかるようにします。

水を抜いたときに船を支えるためのもの。

だけど、”船底の形”は船によって違うので、図面をみて

数センチ単位で盤木を並べていたそうです。

ちなみに今並んでいる盤木は、

20年ほど前に最後に修理をした船の

船底に合わせたものをそのまま残しています。

その最後にメンテナンスした船というのは、

今も活躍している東京湾フェリー、しらはま丸。

わあ、千葉に行くときに乗っている船だよ~

奥の白いゲートの向こうは海。そこから船が入ってきます。

ゲートはフラップ式の扉なので

今は水圧がかかっていて閉じている状態だけど、

このドックの中を水で満たし圧を同じにすることで

むこう側へパタンと倒れる仕組み。

なんとシンプルで効率的な扉。( ゚Д゚)

ツアーだと、↑ゲートの上を歩いて渡れます。

右側が海で左側がドック。

日本にレンガ式のドックは2つしかないので貴重なのだとか。

これ、レンガ215万個使われているんだって!すご!

なぜわざわざレンガを使ったのかと聞くと、

諸説ありはっきりしたことはわからないけど、おそらく

コスト的な理由が一番有力、とのことでした。

石のブロックで作るよりもレンガの方が断然安かったのだとか。

 

チケットが買えなかった気球。笑

だけど、少しでも風が強いと中止になるそうで

この日も朝はぜんぶ中止になってしまっていたようでした。

ちなみにこれは

「日本で熱気球をはじめてあげたのは横須賀」という説に

もとづいておこなわれているイベントですが。

え、ほんとう!?!気球は横須賀が初なの!?びっくり~~

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