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地番と住居表示 の違い  13/50

以前から

気になっていたこと

家の場所を示す方法に

2種類

つまり

地番と

住居表示というのがあるが

これは一体どういうわけ

なのか?

 

思っていたが

 

 

先日

 

本を読んでいて

 

そのことについて書いてあり

 

なるほど

 

と思った

 

 

その本というのが

 

古典的名著

 

「不動産の評価と権利の調整と税務」

というなんとも堅苦しいような名前の本

 

 

内容は確かに堅苦しいのだが

 

その中に

 

コラムとして

 

いろんな情報

 

「会話で使えるような」

 

情報が載っている

 

 

その中で見つけたのが

 

「地番と住居表示」なぜ二つの表示方法があるか

 

という問題

 

 

元々は

 

地番だけだったらしい

 

土地の上に線を引いて

 

それぞれの囲みに地番という番号をつけていくことで

 

その土地の持ち主を表示する

という仕組みだった

 

 

ところが

 

高度経済成長で

 

市街化が進んでいく中で

 

地番だとなんだかわけがわからなくなてしまった

 

次々と分けていくうちに

 

建物を見つけることが難しくなってきた

 

 

そこで

 

1962年に「住居表示に関する法律」

 

というのが制定され

 

 

建物ごとに住居表示をわかりやすくつけて

 

建物を見つけやすくしたという事らしい

 

確かに

 

自分がもし

 

郵便配達をしていて

 

初めてだった時

 

宅急便や宅配のピザを配達しようと思ったとき

それが

 

地番だけの表記だったら

 

?????

 

大混乱してしまう・・・

 

なるほどそういう理由でこのように

二通りで表示するようになったわけの様です

 

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