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安定か?やりがいか? 7/50
NHKのクローズアップ現代で
取り上げていたのは
『2022年学生たちの就職観について』
それを失敗小僧さんがYouTubeに投稿していたので
そのまとめと自分の感想
就職するときどのポイントで
会社を選ぶか?
①『会社にどんなものを求める』
1位 安定している職場
2位 やりがいのある職場
3位 給料
どんな会社に行きたいか
1位は安定している会社
2位はやりがいのある会社
ということだが
『やりがいのあることができる職場』=『安定している職場』なのでは
というのが失敗小僧さんの指摘
何故かというと
やりがいのあるとは
⇒社会の役に立っている、貢献している実感があること
そのためには安定していないと
安定しない組織は社会から信用されない
組織の看板を背負ってやる以上
信用されないと喜んでもらえない
感謝してもらえない
やりがいは長期的に積み上げていくことで
仕事の質が上がり 感謝されるところに生まれる
安定していないと
⇒ひとつのことに集中して取り組めない
経験をもとめてやると
⇒中途半端に終わることが多い
これは憧れに過ぎない
⇒こういうことはよくある
外側から見るとカッコよくて楽しそうだが
実際はつまらなかったり
ハードだったり神経がすりへったり、時間が不規則だったり
いろんなマイナスがある
このマイナスを乗り越えてこそ一人前だし 仕事の楽しさも分かってくる
本当にやりたい仕事はマイナスがあってもやりたいという事であれば
のりこえて
やりがいを見つけることができる
安定していない会社=成長途中の会社と考えると
成長している会社では
比較的責任のある仕事を任せられる可能性もあるので
やりがいのある仕事というばあいもあるかも
いづれにしても
実際やるのと想像するのでは違いがある
どんな職場でも一定期間我慢しないと
それがいいかどうかわからない
②『行きたくない会社とはどんな会社?』
1位 ノルマかきつい
2位 職場の雰囲気が暗い
3位 転勤が多い
という内容だったそうだが
それぞれについて語ってみると
ノルマがきつい職場はいや?
ノルマがきつい職場は給料が高いことが多い
⇒お金を目的にするのも大変
ブラックな企業も多く
倫理ギリギリのことをやらなければならい
⇒やりがいにつながらない
ストレスも多く、クレームが発生する
⇒楽しい人生を送れない
クレームが多いのでクレーム処理能力はつくが
それなら公務員の方がいい
ノルマ営業の適正は10代で決まる
人の特性はいろいろで
数字を追いかけるのが好きな人もいる
そういう人にとっては
ノルマ営業すらやりがいのある職場になる
ただし、それにこういう会社はいつでも入れる可能性が高い
営業系の会社ではとりあえず入れてみて
適正があるかないかみてない人はやめていくことが多い
入りやすく⇒入ってからの競争が大変な会社
次に『転勤の多い会社には行きたくない』
転勤は嫌だ
と思って入ったが
実際入ってみたら転勤が多くなる場合がある
地元の中小企業が転勤がなくていいかなと思っていた
中小企業はワンマン経営者が多いので
ある日
新規で海外に支店を出したい 全国展開したい
という事もある
絶対転勤したくなければ⇒地方の公務員になるしかない
まとめ
どんな職場でもマイナスはあるが
もしできることなら
就職活動をする前に
1)世の中や人生の歩み方について自分なりに分析する
2)会社勤めをするなら
どんな会社か しっかりと自分で判断できるまで分析する
自分という商品を売ることを考えて
その市場の分析がしっかりできていれば
仮に失敗でもリカバリーしやすい
大学3年から就職活動だとすると
1~2年を調査の時期にあてることが大事なのではと今更ながら思う