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収益化を担保するには 顧客の行動を分析する 39/50
商売は
難しい
思ったとおり
現実は動かない
お金をはらってもらうということは
高いハードルがある
だから
工夫が必要だし
小さな積み重ねが大事
その一つとして
顧客の行動を分析する
というものがある
いわゆる
ペルソナというマーケティング用語があり
この
商品の
購入する人を現実的レベルまで想定してみるというもの
男性
独身
32歳
一流企業勤務
勤務先は丸の内
自宅は都内の賃貸マンション
年収は800万円
などなど
ついつい
こういう人が買うとしたら
どういう商品になるか
など考えそうだが
大事なのは
その人の生活
行動
判断基準を分析すること
朝何時に起きて
どんな朝食をとり
服を選び
駅まで歩いて
そこから電車に乗り
出勤
など
そんな人が
具体的に
提供するサービス 商品と
どうかかわり
どう知り
どう
購入を決定するか
その分析が大事
そこを分析することで
どこにマーケティングの施策を実施していけばいいかわかる
例えば
高額所得のひとは
価格が見合えば
少々高額でも支払いをする
だから
シャングリラホテルでは
スィート以上の部屋では
値段をつけていない
という
その方が
収益が上がるから
高額所得のひとは
他の場所の高級ホテルを利用していて
そこと比べて
見合う額を払うし
サービスに満足すれば
大幅に増額する可能性もある
と細かいところまで分析し
小さな改善を繰り返す
商品サービスそのものでは
差ができない時代
主戦場はよりミクロな世界に入ってきている