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人が物を買うのはジョブを解消するため?  38/50

 

 

今日紹介するのは


「ジョブ理論」という本

 


簡単にいうと


「どんなジョブを片付けたくて」


⇒「そのプロダクトを雇用するか?」

 

 

 

ということ

 

 

 

といっても今一つ分からないが

 

 

 

物を購入するのは

 

 

それを所有したいからでなく

 

 

それを購入することで

 

 

 

「何らかの問題解決をしたいから」

 

 

 

と考える

という発想

 

 

 

 

例えば

この本で最初に出てくる

ケースは

 

ミルクシェイクの販売店の話

 

 

 

なかなか販売数量が伸びない

ミルクシェイク店が

徹底的に調査をした

 

 

 

 

すると

一人で来る

お客が

ミルクシェイクを購入していく

 

 

 

それもほとんどがテイクアウト

 

 

 

何故か?

それは

 

 

「実は

その場所を朝通るひとは

これから職場に向かうために

長時間車を運転する人だった」

 

 

その人にとって

解決すべきジョブは

 

 

 

1)空腹を満たす

 

2)長時間ドライブの気晴らし

 

 

ということになる

 

 

 

 

だから

ミルクシェイクがちょうどよかったという話

 

 

 

そこで

より腹持ちがするように

チョコチップを加えるオプションを設けたり

 

 

 

温度をさらに低くして

より長時間楽しめるようにしたところ

 

 

 

さらに売り上げが伸びたという話

 

 

 

 

つまり

別の言い方をすると

 

 

 

「かゆいところに手が届くかどうか」

 

 

解決したい問題は

背中のかゆみを止めたいこと

それができるかどうか

それがうれるかどうかを決定する

 

 

 

面白い着眼点

ユニークなのは

雇うという発想

 

 

だからいらなくなると「解雇」される

 

 

世の中をみていると

技術の発展でいろんなものが「解雇」されてきた

 

 

今後も

だれが「解雇」されるかわからない

観察することが道しるべになる

 

 

 

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