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実技試験まであと一か月 プランニングノウハウのまとめ  3/50

 

 

いよいよ


一級建築士


実技試験まで


あと一か月と少し

 

 

去年は

学科試験合格のすぐ後だったので

 

 

 

準備が十分でなかったが

 

今年は

少し余裕がある

 

 

しかし安心していてはいけない

 

 

そこで

実技製図試験の

プランニングノウハウのまとめ

 

 

 

実技試験は

大きく3つにわけると

 

 

 

1)プランニング

2)要点の記述

3)製図

となるが

 

 

 

なんといっても

 

合否はプランニングにかかってくる

 

ではそのプランニングを分析すると

 

 

1)出題内容の整理

 

2)グリッドプラン

階高、設備ノプラン

 

3)所要室の面積の振り分け

 

4)空間構成(各部屋を具体的にプランに配置する)となる

 

 

ポイントは2番目の

 

グリッドプラン

ここでしっかり

出題者の意図を読み取らないといけない

検討する要素は

 

 

・面積

・アプローチ

・屋外施設

・駐車場/駐輪場

・屋上庭園

・高天井の部屋

・吹抜

 

 

【ポイント1 アプローチ】

まず敷地図から

アプローチを考える必要がある

 

通常はメインアプローチと

管理アプローチを考えればいいが

 

今回は美術館の分館ということで

 

本館からのアプローチと

 

本館駐車場からのアプローチが考えられる

 

つまり最大4つのアプローチを考える必要がある

 

 

【ポイント2屋外施設 駐車場】

 

屋外施設と駐車場で

建物に使える範囲が決まる

 

まず駐車場の配置して建物の範囲を決め

 

そこから

屋外施設に必要な面積を削っていく

 

【ポイント3 高天井の部屋】

 

高天井の部屋は

階高に応じて対応が変わる

 

天井高3.5mなら

階高を5mにして対応→今回の課題の場合展示室は天井高3.5m(階高5m)にする

 

天井高5mだと階高を7m程度にする 上は使えない

1階から2階の場合と2階から3回の場合がある 建物に段差が出る

 

天井高6.5mとなると

完全に2層吹き抜け

屋上は→庭園にすることは可能 ただし設備は置けない

 

【ポイント4屋上庭園】

今回の課題は

屋上庭園が出ることがわかっている

 

予想されるのは3階の床

でないと面積的に不十分になるので

 

おおよそ3階床

 

とグリッドのプランをたて

そして面積をチェック

 

前回の試験では建ぺい率で

引っかかったので

この時点で

建築面積と

延べ面積を確認しておく

 

想定される面積の上限に近くないと

どこか考え方が間違っている可能性がある

 

・・・・・

 

 

となる

ここがうまくいくと50%はOK

明日は空間構成のノウハウについてお知らせします。

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