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【馬堀海岸住宅】エコカラット
馬堀の現場、リビングの壁一面にタイルを施工しました。

この壁には、当初、名古屋モザイク工業の
いかつめなゴツゴツ系のダイナミックなタイルを貼る予定でした。
それも高級感MAXで楽しみではあったのですが
タイル屋さんの強い薦めにより、急遽エコカラットに変更。
エコカラットは素晴らしい機能だし大人気商品なのですが
実はちょっと避けていた・・
というのも、、あまりにみなさん使いまくっているなあと感じてたから(つまらない)・・
そして、デザイン面でも好みのものが少なかったから(そのくせ値段も高い)。
だけど!
結果的に、この商品の素晴らしさを実感しました(◎_◎;)
やっぱり人気なだけなことはある~~笑

選んだのは、グランクォーツ。

施工は、あっという間。(半日くらい)


600×300ほどのサイズですが
同じサイズで普通のタイルだとかなり重量があり
下から貼っていくのですが、このエコカラットは上からでok。
ボンドで。
目地もない。
しかもカッターで切っていた!
おお~~~これはたしかに、施工性◎ですね。

かなりかっこいい壁になりました!
かっこいいポイントは細部にも・・

階段壁は吹抜けです。
せっかくの吹抜けなので、なるべく1階~2階はつながっている感じにしたかった。
でも、1階天井でタイルは見切ってその上はクロスになるので
どうしても途切れる感じになってしまう・・
白クロスとタイルを隣り合わせると
コントラストがつきすぎて、さらに強調されるなあと思ったので
タイルに馴染むカラーのクロスをセレクトしました。
タイルとクロスの見切りは、細いブラックのラインで。
思った通り素敵すぎる仕上がり♪

見切りのブラックは、
階段の手すりや入口のガラス戸に合わせました。

そしてこちらも。。
このガラスとは、枠がないので
クロスを巻き込んだ壁の出隅で見切ってタイルを施工。

この部分の納まりをどうするか。
けっこう考えました。
巾木との兼ね合いもあるので・・・
最終的に、見切り材を数ミリ出して
そこに巾木を突きつけるかたち。
反対側からみると、黒いラインがスッとはいるけど
ガラス戸のフレームのようにも見えるしそれはそれでかっこいい。
巾木の小口も隠れて、ばっちりです。

この見切り材は、エコカラットと同じリクシルのもの。

この細さが本当に素敵~~~~~
こういった出隅は、
役物があるタイルならそれを使うのでしょうが、
私はスッとした見切りを入れた方が
タイルが良い感じに締まってスタイリッシュに仕上がると思っています。
それにしてもエコカラット・・・良いねええ!笑
DIYでも全然貼れそうなんだけど
いかんせん、商品自体が高いんだよね。
でも、楽天やネットで普通に買えます。いつか、自宅に貼ろう。