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【馬堀海岸住宅】気になる幅木ワールド
幅木をどうするか、
住宅好きな人なら、これはかなりこだわりポイントだと思うのですが
馬堀海岸住宅ではリクシルのライン幅木を採用しました。

幅(床からの高さ)は30ミリでかなりコンパクト。
ふだんのアパートのリノベーションでは
大工さんがイニサンをスライスして巾木にしてくれていて(すごいよね)、
それも同じ高さ、30ミリ。(イニサンが30×40の角材だから)
これがかなりスッキリ見えで素敵なので、私の自宅のリノベでもそうしてもらいました。
で、リクシルでも30の巾木あるじゃないか~ということで
これなら建具とも色を合わせられるし今回はこちらを使いました。

その名の通り、ラインがスッと入っているように見えて良き。
なんだけど、
リクシルの商品ページでは

当然のように、出隅や入隅にカバーをつけている~~~
これ、好きじゃないです。
施工的には断然やりやすいのはわかっている。
角っこ、↓こんな感じでドンっと突きつけで巾木をつけると

小口が見えるからここにカバーをつけようってこと。
簡単でスピーディー。
でも、
カバーはつけたくないので
わがまま言ってすみません・・・・
巾木を45°でカットしてもらって
留めで施工してもらえますか・・


ということで、ビシッと角がでて
うん、かっこいい。
でも、思った。
ふだんは、無塗装の巾木をつけて
最後に塗装しているんだけど
こういった製品(すでにシートで仕上がっている巾木)は
やっぱり切断面が若干気になる・・
塗膜で一体にしてしまえば、
合わせた部分のわずかな隙間も埋まるので本当にキレイなのだけど。
最後の最後に、自分で細くコーキング入れるか塗るかしようかなー
巾木ワールド、正解を出すのは難しいです。