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ビジネスモデルの教科書⑧ ライフサイクル 18/30
ライフサイクルとは
何かしらのモノやヒトアイデア案件などが
成長、成熟、衰退、消滅する流れ

その流れを利用し
その流れごとに
アプローチの方法を変えて
収益の最大化を狙う方法
①自社製品からの情報フィードバック
自社の製品に
通信機器
運転状況、製品の状態、製品の物理的位置
などの情報を自社にフィードバック
⇒補充品の確実な販売
予防的な保全
進んだアフターサービスの提供
⇒競争優位

例はコマツ
建築機器に通信機を搭載フィードバックする
盗難が起きにくく
起きても位置情報からすぐに探せる
これが商品の価値をアップさせる
エンジントラブルの予兆なども察知できるので
ユーザーに情報を共有できる
⇒信頼感 顧客の囲い込みにつながる
②マルチウインドウ
映像コンテンツ業界で
制作した映画
1)劇場配給
2)地上波テレビ
3)BS
4)ケーブルテレビ
5)エイパービュー
⇒収益を最大化する

例 バンダイナムコのキャラクタービジネス
1)テレビによるキャラクターの確立
2)グッズへのライセンス
3)アーケードゲームへの投入
音楽業界でも同様のことが
最後の最後までしゃぶりつくすという
もったいない精神の極み

建設業界としては
建築⇒運営⇒メンテナンス⇒解体
まで
長期間にわたり同じ現場で仕事をし続ける方法ともいえる
新築物件が取りにくくなった時代
同じ現場でどれだけ仕事ができるかがポイントになる