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ビジネスモデルの教科書⑥ 資源の獲得 16/30
今回は
供給サイドでも
さらに風上
資源の問題
いかに上等な素材を用意するか
そこに競争優位が生まれる
①プロフェッショナルサービスファーム
これは価値提供をプロフェッショナルに依存するサービス会社のこと
⇒どうすればすぐれたプロフェッショナルを集められるかが勝負の分かれ目
そのために
1)徒弟関係の中で要因を育成
2)早い段階で市場に参加させる
3)市場性を見極めながら有能な人を上位位に引き上げる
4)そうでない人組織外へ排出
⇒結果確実に有能な人材を囲い込み競争優位を維持
例としては
マッキンゼー

アクセンチュア
決まったマニュアルを持たず、社内競争によって
サービスの品質を維持する
飲食業では
プロフェッショナル化するか
マクドナルド化するか
の両極端の傾向がある
いい製品を作ろうと考えるのではなく
いい人材をいかに集めるかに企業の努力を集中しているのが特徴か?
②コーポレートベンチャキャピタル
事業会社が自らの資金により設立するベンチャーキャピタル
財務的なリターンを目指すのではなく
ベンチャー企業の持つ技術やアイデアを自社の事業に役立てることを目的とする
代表的な例はグーグル

が設立したグーグルベンチャーズ
最近日本でも見られる形となった
フジスタートアップベンチャーズ
電通ベンチャーズ
ドコモイノベーションファクトリー

などなど
人材を採用するのではなく
ベンチャー企業ごと採用するようなイメージか?
