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内藤廣展①面白い企画展でした
渋谷ストリームホールで開催中の
内藤廣展へ行きました。
内藤廣さんは
高知の牧野富太郎記念館や、
渋谷の開発で有名な方。
”頭の中の赤鬼と青鬼がケンカしながら進めている”という設定で
これまでのプロジェクトを紹介・・・という企画展なので
だいぶぶっとんだ方なのかなと思って行きましたが
全然そんなことはなく、とても好感が持てる面白い建築家さんでした。笑
赤鬼と青鬼の会話形式で、プロジェクトごとに
その背景やそのとき考えたことが説明されているのですが
すごく読みやすいし、人柄が伝わるし、クスッと笑えたりもして
直接話を聞いている気持ちになれるので
すごく好きな企画でした~(でも人が多かった・・・!全部は読めませんでした)
身近なところでは
みなとみらい線の馬車道駅とか。
この設計で苦労した部分とか、そういうのもなるほど!と興味深い話でした。
他にもたくさんの駅を手掛けていました。
最近の注目のものではやっぱり渋谷駅!
上を広場にする予定なので
強度をもたせるためにこの形になったらしい。
かなり未来的で渋谷っぽい、新しい駅デザインだと思っていたけど
構造的な理由もあったのか。
山本理顕展でもそうだったけど
プロポーザルで落選したプロジェクトもたくさん紹介されていて
それがまた面白いんですよね。
代官山のT-SITE、内藤廣さんも提案していたんですね!!とか
鎌倉市庁舎とか(しかも去年の話)。
で、赤鬼と青鬼の会話で
「これはやりたかった~」とか
「選ばれなくて悔しい」とか「落選が続くとどっと疲れる」とか
「これはかなり良い案だったのに!」みたいな感じで
心境やくやしさが伝わってくるので
すごく身近に感じるというか、とにかくとても良かったです。
こんな大御所の建築家さんでも、そうなんだ・・!みたいな、当たり前だけど。
でもひとつひとつのプロジェクトに
熱がこもっているのがわかってちょっと感動しました~
こちらは、現在進行形の、多摩美術大学の建築。
なんと、建築を依頼されて打合せを進めていく中で
いきなり「学長をやってもらえないか」と提案をされるという、驚きの展開。
「突然呼び出されて、何か怒られる(?)と思ったら”学長やらないか”と言われ、絶句した」
え~~~笑
引き受けるかどうかはかなり迷われたそうですが
現在、内藤廣さんは多摩美大の学長になられています。
長くなったので次に続きます。