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キーエンス流性弱経営⑧ ソリューション提案の問題点 18/30
付加価値の高い
ビジネス手法にソリーション提案がある
でもこれは
安易に導入してもうまくいかない
今の会社で賃上げ基調の原資を確保するためにも
利益率の改善が必須
そのためにソリューション提案は有効だがこれは難しい
例えば
「人手が足りなくなっているので
ロボットを活用して自動化を進めたい」
という要望がクライアントから出たとする。
これは飲食店からでた要望
これにどうこたえるか
大事なのは本質的なニーズをとらえること
この場合の
本質的なニーズは
「作業のロボット化」ではない
それを間違って
ロボット化にこだわってしまうと
本当のソリューション提案にならない
本質的な問題は
「人手不足」
「なぜ配膳の人が足りないのか」というのが本当の問題
それを解消するにはどうすることが最も近道かを考える
実際のソリューションは
「オーダーから調理に至る作業の効率」かもしれない
本質をとらえないで
変なこだわりを持つと
結果 高コストで成果の上がらない提案になってしまう
要望の裏側にある本質を見極める能力をつけることが大事