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キーエンス流情弱経営④ 仕組みを動かす仕組みを持つ 14/30
仕組みつくりが
大事
でもその仕組みが動かない場合もあるのでは
そこででてくるのが
「仕組みを動かす仕組み」
営業は
日報に一分単位で記入
なぜか
「経営理念などに載せるだけでは浸透しないかもしれないから」
⇒日ごろの活動に理念を落とし込む
時間に対する意識を高める
そういう
仕組みを動かすための仕組み
さらにそこに
上長と監査部門のチェックを入れる
難度の高い仕事でいかに成果を出すか
そのためにはここまでやる必要がある
性弱説の中で
仕組みを正しく機能させるためには
「物事の因果関係を正しく把握する」必要がある
これがメカニズム思考
ロジカルシンキングに近い
キーエンスがすごいのは
そのロジカルシンキングを企業全体で
論理的な思考で動いている点
⇒様々な場面で言語化する
例えば
「12か月連続の目標達成」を
どう評価するか?
これはおかしい
本部からコメント
一般的な企業なら称賛される場面だが
キーエンスのルールでは
目標は1/2の確率で達成できるかどうか
というところに設定する
1/2が12回連続達成できるのはおかしいとなる
⇒目標設定に問題があるはずとの結論になる
これこそが「論理だてて言語化する」ということ
そうなってくると
目標を引き下げて達成することに得する余地はない
どうすれば人が動くのか
どうすれば質の高い情報が得られるのか
現状はどうなっているのか
そういうことを考えながら
論理思考をして仕組化をする