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キーエンス流情弱経営③ 「性善説」と「性弱説」 13/30

 

性弱説とは「できないかも」に備えること

難しい仕事ほど

性弱説的な視点が大事 成功率のアップにつながる

 

 

「マニュアルはつくったのに」思うように機能しない

なぜ?

マニュアルだけでは不十分なのでは?という発想

しっかりと実現行動できるまで

仕組化を進める

社員はやりたくてもできないのでは?

マニュアルだけでは

業務が難しく

要点が伝わっていない

だから

 

本人がその気でもできていない

そこに対応する必要がある

 

だから難しい仕事こそしっかりと仕組化していく必要がある

 

 

例えば

キーエンスにおける顧客ニーズの収集

顧客の要望や意見を営業担当者が集め

⇒決められた様式で提出

⇒毎月 全社で 数千枚のニーズカードが集まる

 

潜在ニーズを集めろと言葉で言うだけでは

潜在ニーズは集まらない

 

潜在ニーズの分析が必要

 

でできたカードを見分けるプロが

仕分けをする

というプロセスを加える

これは別の例だが

ソリューション提案をする場合

はキーエンスでは

営業先に行く前に

ロールプレイングという

予行練習という手間をひとつ加える

 

そのことで確実に機能を果たし

成果を出すことができる

 

 

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