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確率思考の戦略論④ 重心をつく 4/30
今回は
戦略における
「重心」という考え方
あらゆる局面で
目的を達成するためには
すべてをかけて
戦略的集中すべき1点
これが「重心」
だから問題を解決するためには
最初に「重心」を探すことに全集中する
USJの再建で言えば
それは「集客」
この一転が改善すればドミノ倒的に他の問題が解決する
階層を降りていく
Aという重心が見つかったら
そのAという目的を達成するための
「重心」Bを見つける
Bが見つかったら
そのBという目的を達成するためのCをみつける
そこに核となるポイントがある
では重心はどうやって見つける?
戦略的に必要なポイントを三つに絞り込む
「戦略の焦点として大事なその三つの重なりの中に
その局面において究極に重要な焦点が
たった一つだけ見える」
ということ
「目的」⇒戦略(できれば三つまで)
となると逆の発想もできるかも
三つの重要な戦略からあ本来の目的を探り当てるということ
「重心」とは絡み合う複数の条件を
同時に満たす1点
USJで言えば
「アトラクション予算を確保」
「老朽化施設の刷新」
「スポンサー収入の獲得」
この三つを同時に解決するために必要なもの
⇒「集客の改善」という1点にたどりつく
そしてリソースをそこに集中する
ブランドコンセプトを定めるときは
「強い消費者価値」
「強い自社のつよみ」
「強い競合他社からの防衛」
これを同時に満たすものを考える