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【馬堀海岸住宅】モルタル壁の木ずり下地
外壁のモルタル、ほぼすべて壊してもらいました。
すごい量!
下地はこんなかんじでした。
柱と間柱に直接、
木ずり(すのこみたいな、横向きの薄い木材)をとめて
その上に防水シート(アスファルトフェルト)、
ラス網(モルタルを塗りつけるための金属網)、
そこにモルタルを塗りつけていました。
1980年代の外壁仕上げで、もっとも多かった方法だそうです。
今だと通気工法が定着しているので
まず柱と間柱に、防水シートをはって
その上に胴縁をうつのが一般的ですよね。
その胴縁に
合板や木ずり、窯業系ならそのままサイディング材、とか施工します。
そうすれば胴縁の厚み分、外壁材との間に隙間ができるので
それで通気できるということです。
屋根も葺き替えます。