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「熟達論」⑩ まとめ感想 30/30
今回で
今期のブログは終了
最後に
「熟達論」の感想とまとめ
前々から
不思議に思っていたのだが
努力を続けられる人とそうでない人がいる
才能に恵まれても
途中であきらめてしまう
その答えとして
この「熟達論」というのは興味深かった
とくに
最初の段階として「遊」をもってきたあたりが
すばらしい
考えてみると
最初遊びから入った人は
努力を一生続けられる
例えばラグビーでも
子供の時にラグビースクールで
ラグビーの楽しささえ
学べば一生努力できる
ところが
最初の段階で型にはまった
練習をさせられたら
きっと
何年も続かないに違いない
順番が大事
楽しさを知ったら
型を覚える
次の発展のために
そして構造を
そして本質をつかみ
最後は無我夢中
実際に
自分自身で著者が体験した話だけあって
説得力がある
今回の話は個人の熟達の話だったが
これって
会社の成長にも言えるかもしれない
まずは
毎日
仕事をするための原動力
志
これが大事
これが「遊」
そして
その業界の基本を学ぶ
それが
「型」
そして
観察をして
構造をつかむ
これが
「観」
そして
無駄なところを省く
これが「心」
最後の「空」
当たり前のことをやっているだけで
発展していく状態
会社でも個人でも成長段階に応じた考え方が必要
そんなことを学んだ本でした