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『ホワイトカラー消滅』② シン学問のすすめ2/30

今回

取り上げる

「ホワイトカラー消滅」という本は

現代の「学問のすすめ」のようなもの?

「学問のすすめ」は

 

福沢諭吉が

新しい時代の日本人のあるべき姿について書かれたもの

 

日本人が明治維新という一大変革期に際して

 

何を学びどうアップデートしなければならないかを啓蒙するために

 

この名著は生まれた

 

そして再び

 

我が国は大転換期を迎えようとしている

 

グローバル化

 

気候変動

 

権威主義国家の台頭と安全保障環境の変化

 

低迷する産業競争力

 

 

そこに決定的なインパクトを与える変化が

「ホワイトカラーサラリーマン階級」が

消滅しようとしているという現実

 

これからの日本は

 

少子高齢化による深刻な人手不足と

 

デジタル化による急激なホワイトカラーの減少と人余りが同時に起こる

 

人手不足はローカル産業で

 

人余りはグローバル産業で起こる

 

結果衰退期にある日本

 

この状況を受け入れ貧しい暮らしを選択するのか

危機から脱出するためにしかるべき方向に日本を導くのか

脱するためにやるべきことは何なのか?

 

日本人の生活を身近で支える

ローカル産業でエッセンシャルワーカーが活性化し

人口減少が避けられない日本の労働生産性が上昇

そして魅力的な国家になるためのビジョン

 

この本は示してくれる

 

次回以降その内容を解説していく

 

 

 

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