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【フィールドワーク第8弾】朝倉家住宅

代官山のヒルサイドテラス、

槇文彦氏の建築。約25年をかけ、今のカタチに。

竣工してからだいぶ経ちますが

今でもかっこよく、街になじんで、素敵な建築!

 

そんな代官山で。

今回訪れたのは、旧朝倉家住宅。

大正8年に建てられた住宅。

江戸時代、米屋だった朝倉家、

お店を大きくし政治の世界に入り、

東京府議会議長だった朝倉虎次郎さんのお家です。

家族の生活の場でもあり、

会合などにも使用された建物です。

一部2階建てで、中はとても広い!

各部屋の意匠もそれぞれ凝っていて見ごたえがあります。

それでいて、落ち着く、居心地よい空間。

旅館だったら最高だな~~という、泊まりたくなる場所でした。

たぶんそれは、庭と窓の配置が素晴らしいからだと思う。

どの窓からも気持ちいい庭の景色が見え、

計算されつくしているかんじ・・・・・・

なんと、庭も、前庭・主庭・中庭とあり

かなりのこだわりを感じます。

主庭から建物を見る。

外壁は、下見板張り。

主庭もぐるっと歩けるのですが、木が育っててちょっとした森でした。

すごいな~~~~~

 

これまでフィールドワークで、

いくつかの邸宅を見学してきましたが

この朝倉家住宅は、”住みたい邸宅ランキング”(私調べ)のかなり上位に入るかも!

とても気持ち良い建物でした。

 

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