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不動産投資の時の基本中の基本 19/50
2019/06/06
投資物件を客観的に評価できる指標
が数字での評価
物件のイメージでなく
しっかりと
数字で評価することが大切
まず最初に見る数字は
①GPI
(グロスプロフィットインカム)
つまり
満室状態で稼働した場合どれだけの売り上げを生み出すか
この数字が
シッカリしたものであるかどうかの検討が大事
つまり
市場でいつでも入居が見込まれる数字なのか
仲介業者が無理をして
作った数字なのか
そしてこの数字は
将来どうなるのか
上がるのか下がるのか?
それを読むことができれば
あとはそんなに難しくない
ここから現実的な売り上げを導くために
空室率などを考慮するが
ここでは省略して
②OPEX
(オペレーティングコスト)
つまり運営費
これはほぼ確定値
管理費は通常
売上の5%
固定資産税都市計画税も確定値で
清掃費や消耗品の価格など
管理費以外に運営上の実費を見込む
当然それは建物の大きさに比例する
①のGPIから
②のOPEXを引いた価格が
③NOI
ネットオペレーティングインカム
つまりこの物件に見込まれる
年間の粗利益
この数字がこの物件の本来の価値となる
この価格と
実際に投資する金額の割合を考えながら投資する
まずこれだけの数字が基本中の基本
当たり前といえばそれまでだが
ポイントはGPIをどう読むかというところ