INFORMATION

タウンハウスという「中間」の住まい 賃貸住宅新聞より 11/20

2026/10/30

今回気になったのは、

東洋エステートサービスが東京で

高機能なタウンハウス

を開発したという記事です。

 

 

一般的な共同住宅とは少し違い、

 

住戸ごとの独立性を持たせながら複数戸をまとめるタウンハウス

 

という形式を採用し、省エネ性能にも力を入れています。

 

 

賃貸住宅というと、土地の上に2階建てや3階建てのアパートを建て、同じような住戸を並べる形式が多くなります。

 

これは効率がよく、事業計画もしやすい方法です。

 

 

ただ、土地によっては

 

別の答えがあってもいい

と思います。

 

 

戸建てほど土地を使わず、集合住宅より独立感がある。

 

 

玄関を直接外に出せたり、

上下階を自分だけで使えたり、

小さな庭やテラスを持てたりする。

 

 

こうした違いは、面積の

 

数字以上に住み心地

 

を変えます。

 

 

特に家族向けの賃貸では、

「マンションより少し戸建てに近い暮らし」

を求める人は一定数いるのではないでしょうか。

 

 

賃貸住宅の企画では、

つい戸数を最大化する方向に進みます。

 

しかし、一戸減らすことで各住戸の魅力が大きく増し、

 

長期入居や賃料につながるのであれば、

 

その方が結果として良い場合もあります。

 

 

容積率を使い切ることと、土地の価値を使い切ることは、必ずしも同じではありません。

 

 

その土地に対して、

アパート、

マンション、

戸建て、タウンハウス

 

のどれが一番似合うのか。

 

 

最初から形式を決めずに考えることが、建築企画の面白さなのだと思います。

一覧に戻る