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「1年だけ住む」という賃貸市場 賃貸住宅新聞より 4/20
2026/09/25今回気になったのは、
法人向けマンスリーマンションの需要が伸びている
という記事です。
ステラーフォースでは企業の出張や研修などを背景に、
マンスリー住宅への年間依頼が1万室を超える規模
になっているといいます。
ホテルと一般賃貸の間
にあるような住まい方です。
一般的な賃貸住宅は、2年契約を基本として考えることが多いと思います。
しかし実際の暮らしは、だんだんそれほど単純ではなくなっています。
数カ月だけ働く場所が変わる。
会社の研修で半年間滞在する。
家を建て替える間だけ住む。
地方と都市の二拠点で暮らす。
こうした人にとって、
ホテルでは長すぎて高く、
一般賃貸では契約や家具の準備が面倒です。
そこで、その
中間にある住まいが必要になります。
これは「どんな部屋をつくるか」だけでなく、
「どんな期間貸すか」
まで含めて商品を考える時代
になったということだと思います。
同じワンルームでも、
2年間住む人と3カ月住む人では
必要なものが違います。
家具や家電、収納、Wi-Fi、清掃、契約方法まで、
住まいの商品設計が変わります。
これまで賃貸住宅では、立地、広さ、家賃、設備などが主な競争条件でした。
これからはそこに
「期間」や「サービス」が加わるのでは
ないでしょうか。
建物そのものを大きく変えなくても、貸し方を変えることで新しい市場が生まれる。
不動産企画を考えるとき、建物だけを見るのではなく、運営まで含めて考えることの大切さを感じる記事でした。