INFORMATION

空き家を「宿」に変えるという選択肢 賃貸住宅新聞より 3/20

2026/09/20

今回気になったのは、

空き家を宿泊施設へ

再生する取り組みです。

 

 

横山保全では、

 

空き家を宿泊施設として活用する事業

 

を展開し、

 

所有者が大きな初期投資を負担せず再生できる仕組みを提案しています。

 

 

空き家の相談を受けると、まず思い浮かぶのは

「もう一度住宅として貸せないか」

という発想です。

 

 

しかし、立地や建物によっては住宅としての需要が弱くても、別の用途なら可能性が出てくる場合があります。

 

宿泊施設、仕事場、店舗、アトリエ、シェアスペース。

 

建物そのものを変えなくても、

使い方を変えることで価値が大きく変わる

 

ことがあります。

 

これは賃貸住宅の企画にも通じると思います。

私たちは建物を見ると、つい

「これは1LDK」「これは2LDK」と間取りから考えてしまいます。

 

しかし本当は、その前に「ここで何ができたら面白いか」を考えてもいい。

 

 

例えば、週末を過ごす家。

ものづくりを楽しむ家。

犬と過ごす家。

仕事と暮らしが混ざる家。

そこから必要な空間を考えていけば、

一般的な間取りとは違った答えが出てきます。

 

 

もちろん宿泊施設への転用には、法規制や消防、運営の手間など、住宅とは違う難しさがあります。

それでも

「住宅として使えない=価値がない」と考える必要はありません。

 

人口減少で既存建物が余っていく時代には、建築する能力だけでなく、

「別の使い方を発見する能力」がますます重要

になるように思います。

建物の再生とは、古いものを新しくすることだけではなく、新しい役割を見つけることなのかもしれません。

一覧に戻る