INFORMATION

空き家は「持っているだけ」では済まなくなる? 賃貸住宅新聞より 1/20

2026/09/10

今回気になったのは、

空き家への課税

を検討する自治体が出てきているという記事です。

 

京都市では非居住住宅への課税制度を準備し、

 

大阪府寝屋川市でも空き家への課税が検討されています。

 

これまで空き家問題というと、

倒壊や防犯といった社会問題として語られることが多かったのですが、

今後は所有者に対して

「使うのか、売るのか、貸すのか」

という判断を促す方向に進みそうです。

 

私は、この動きは不動産の考え方を少し変えるように思います。

 

土地や建物は、所有しているだけでも価値がある。

これまではそんな感覚がありました。

しかし人口が減り、住宅が余る時代になると、

「持っていること」よりも「どう使われているか」の方が

重要になります。

 

 

空き家を賃貸住宅にする。

店舗にする。

宿泊施設にする。

あるいは一度壊して別の用途に変える。

 

正解は物件によって違います。

 

 

大切なのは、

 

建物を見てから用途を考えるのではなく、

 

「この場所では誰が、どんな時間を過ごしたいだろう」

 

と考えることではないでしょうか。

 

 

これは新築の賃貸住宅でも同じです。

 

部屋数や利回りから企画を始めると、どうしても似た建物になります。

 

場所の特徴や、

 

そこに住む人の生活から逆算すると、

 

少し違った答えが出てきます。

 

空き家問題は大きな社会課題ですが、

見方を変えれば、これまで

 

使われていなかった建物に新しい役割

 

を与える機会でもあります。

 

 

これからは「何を持っているか」以上に、

 

「持っているものをどう生かすか」が問われる時代になるのかもしれません。

一覧に戻る