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不動産DXの改善事例 賃貸住宅新聞より 12/20
2025/03/07DX
という言葉が
最近
不動産業界をにぎわしているが
実際どのようにすればいいのか
まだ答えが出ていないのが現実
今回は
その実例をひとつ紹介
実例の会社は
宮城県仙台市の 大張不動産管理
ここではどんなDXをしているのか?
この会社の業務は主に賃貸管理
少人数で生産性の高い業務を行うために
段階的にDX化を進めている
最初に導入したもの
⇒客付け会社からの物件確認電話に対する自動応答システム
電話対応はかなり面倒な業務
特に人数が少ない会社としては
大事な商談の最中にも電話がかかってくることもあり
かなり煩わしい
ましてや物件の確認など簡単な業務で中断されるのはたまらない
そこで23年10月に自動応答システムを導入
物件確認業務を自動化
システムの利用状況は月40件程度
これだけの電話応対を自動化できるのは大きい
雑多な業務が減る分
大事な業務に集中することができ
そういう意味でも生産性が上がる
この会社にとっての生産性の高い業務とは
オーナーとの商談そしてコンサルティング
この業務に集中することで業績もアップが期待できる
次に導入を考えているのが
⇒オンライン申し込みツールの利用拡大
すでに導入済みだが
まだ
利用が浸透していない
客付け業者への利用促進をお願いし
ペーパーレス化を進めている最中
これからの課題としては
・賃貸管理業務を一元化できる賃貸管理システムの活用
・入居者とのやりとりのオンライン化
かっく実に一歩づつ進むことが
大きな変化へとつながる