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51%が管理物件の家賃値上げ 賃貸住宅新聞より 17/20
2024/02/26最近多くなっている
値上げのニュース
今回は
2/19日賃貸住宅新聞の一面より
全国の管理会社からのアンケート結果から
値上げの現状についてお知らせします。
①「管理物件において家賃の値上げを行ったか?」
という質問に対し
⇒「はい」が51%
「これから実施」を含むと61.8%
②具体的な値上げ額は?
平均の値上げ額は「1000円~3000円」で値上げを実施した企業のうち66.2%
「3000円~5000円」が28.6%
率にすると
「家賃の3%未満」が35.1%で最多
「家賃の3~5%」が33.8%
③家賃改定の理由
「管理コストの上昇」が33.5%
で最多
「近隣の家賃相場の上昇」が31.2%
管理コスト上昇の内訳は
「工事費」が最多で88%
「清掃費」が60%
「水道光熱費」が56%
と世間の物価上昇の影響が
ジワリと家賃に反映し始めた状況がわかる
尚、家賃上昇のタイミングは
「新規募集時」がやはり一番多く
ついで「更新時」が続く
当然の結果
やはり新規募集時が賃料を上げるのには最も簡単なタイミング
入替の多いワンルーム、1LDKなど単身向けの物件の方が
賃料上昇に敏感に反応している構造がわかる
以上
賃料上昇の傾向がはっきりとした
この傾向はおそらく今年も続くとみられる