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放置空き家の税優遇解除 賃貸住宅新聞より 7/20
2024/01/26
空家問題を
解決するために
新しくできた法律
「空家等対策の推進に関する特別措置法」
通称「空家対策特措法」
が昨年12月13日に施行
これによって
管理が行き届いていない
空家に対する
税優遇が解除される
主な項目は3点
①「管理不全空家」の顕在化
窓ガラスが割れていたり
雑草が生い茂っていたり
する空家を管理不全空家として定義
⇒固定資産税の優遇措置が解除される
②接道要件の緩和
建替えハードルが下がった
③「特定空家」の解体について
緊急時市町村は所有者の許可なく代執行ができる
これで空家が減少するかどうかはまだ道半ばだが
空家を持っている所有者にとっては
頭の痛い問題
実際
資金的に余裕がないので放置している場合もあり
かといって売却もできないとなると
建物を解体してもお金がかかる
解体すれば、固定資産税が上がる
さらに
管理しないで放置していても
固定資産税が上がる
かといって管理する余裕もない
と踏んだり蹴ったりの内容
空き家になる前に早め早めに処分するのが得策のようだ。