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白のメインクロスを選ぶとき。

住宅の壁紙の話。

「白い壁紙」を全体に使う人が多いと思いますが

「白」と言ってもいろいろあります。

壁紙だけではなくて、塗料も。

↑画像で見るとけっこう違うような感じがするけど

実際に塗ってしまえば、全部「白」・・

 

“真っ白な部屋が良い!”と、明るい白を選ぶと

眩しくて落ち着かない空間になったり。

他の白いアイテム(家電とかコンセントとか建具とか)と

微妙に色調が違う白を選んでしまって違和感を感じたり。

 

バリエーションがとんでもなく多いので

「白」ってめちゃくちゃ難しい!と思うんです。

 

 

そんな難しい「白」ですが

どんな白にするか決めるときの

判断材料のひとつにしたい知識として

★色味が与える印象★をご紹介。

 

①真っ白⇒ まぶしい・・

②ベージュがほんのり入っている⇒ 温かみが感じられる。電球色の照明と相性◎

③グレー、ブルー系の青みがかった白⇒ キリっとモダンな印象。電球色の照明と合わせるのはNG

④ちょっとグリーンがかっている⇒ 爽やかで清潔感のある印象

⑤ほんのりピンク味が入っている⇒ ふんわり華やかな印象

 

②~⑤はサンプルで見て

うっすら色がついている程度なら

実際に大きな面積に使用したとき、

人間の目には「白」にしかうつりません。

だけど、そのかすかな色味・色調によって

空間の印象はかなり変わる!!

これって面白いな~~

「白」の世界は奥深いです。

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