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第三話「栄一仕事はじめ」からビジネスを学ぶ 24/50
大河ドラマの
晴天を衝く
主人公は
日本の近代経済の基礎を築いた
渋沢栄一のはなし
第三話から役者が吉沢亮になり
いよいよ
活躍が始まるが
その内容にはビジネスの基礎がつまっている
とても勉強になる
第三回の内容は
栄一の村では
藍染めの原料藍玉をつくっていが
外注の被害で村の藍葉の畑が被害を受けてしまい
原材料が不足
それに対応するために
近隣に藍葉を買い付けに行くという話
まだまだ子供の栄一には任せることができないと
父親は連れて行かないが
母親が
⇒栄一の可能性を信じてお金を託し栄一を買い付けにでかけさせる
教訓1
子供でもしっかりと商品知識があれば商売はできる
大事なのは 本質としての知識をもつこと
最初の村で
子供という事で相手にしてもらえない栄一だが
⇒藍葉の生育状況をみて
「肥料が足りてないなお日様の様子を見て肥料を与えないと無駄になる」
としっかりとした知識で指摘
この村はだめだといって立ち去ろうとするが
藍葉農家の人も生活がかかっているので栄一を引き留め商談に
⇒商売は子供か大人かは関係ない実力の世界だということ
教訓2
適正価格で仕入れることでWINWIN
次の村では
上質な藍葉に対して相手が思っている以上の値段を提示
当然 藍葉農家は喜んでくれる
しかも手元にある藍葉すべてかってくれるという
⇒栄一の村としては上質な藍葉を作ってくれるなら
大量にまとめて仕入れたい
⇒農家としてもいいものをつくれば購入してくれる
教訓3
適正価格より高く買ってあげることで
将来へ投資する
最後の農家は 出来があまりよくない
その理由は
高い肥料が買えないからという理由
そこで
思い切った値段で買い取ってあげる
その代わりの条件として
この金でいい肥料をかって上質な藍葉を来年そだてる
いい藍葉ができたら優先的に栄一に売ってくれる
⇒農家の中にはまじめだが、お金がないために肥料が買えないひとがいる
そんな人に
高い値段で買ってあげることで
翌年から上質な藍葉を育てさせる
これは立派な投資
と
本当に商売の原則を学ばしてくれる内容が盛りだくさん
次回の第四回もたのしみ