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面倒なことの裏に宝の山  8/50

 

競争力は

どこから生まれる?

 

 

それは

人ができないことをする

 

 

しかしこれは難しい

 

 

 

だから

 

一つ提案

 

 

 

 

人は嫌がるけど

自分はそんなに嫌じゃないこと

 

 

たとえばかたづけとか

 

細かい対応とか

 

人は嫌がるから

それだけで差別化できるし

 

 

そこに特化すれば

 

 

間違いなくスペシャリストになる

 

 

つまり

思った以上に簡単にブルーオーシャンをつくることができる

 

 

本で読んだ

アメリカの缶メーカー

 

 

たしかクラウンとかいう名前だったと思うが

 

 

通常の缶メーカーは

大手の飲料メーカーの定番商品の缶を受注し

 

 

大量生産

薄利多売

 

 

 

そのメーカー用の生産に対応するために工場を建設

こうなると

 

 

もう子会社になるしかない

 

いい値で作らないといけない

 

 

 

そこで

クラウンという会社は

 

 

小ロットの対応に特化

 

小さな会社や

大きなメーカーでも

 

 

 

季節商品や

短期的に需要が伸びる商品

新製品にきめ細かく対応

 

 

技術指導までする

 

 

 

これは一見めんどうだが

これで

主導権を握れる

 

 

 

価格交渉力が生まれ

なんと通常の会社が5%程度の利益率なのに

19%の利益を安定的に実現している

 

 

 

同じことをやっていても

考え方で結果が大きく変わる

 

 

めんどうなことの裏には

宝の山が隠れている可能性が・・・

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