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お金は最初どういうところから始まった? 47/50
お金は最初はどうだったのか
この話になると
よくあるのが
海の人と
山の人がいて
海の人は魚を持っていて
山の人は
作物を
もっていて
物々交換をしていたのだが
商品が増えたり
保存がきかない
交換が大変ということで
間にだれもが
価値を認めるものをつくって
それが最初は貝だったりして
そのお金の原型となるものを間にはさむことで
交換がスムーズになったという話が
良くされるが
自分はちょっと違う考えを持っている
というのは
いまでもよくあるのは
田舎などから
リンゴやら
米やらが送られてくると
皆
隣近所に配ったりする
それとおなじことが
昔もあって
獲物がたくさんとれると
その集団の人みんなに配る
それは仲良くするという
意味もあるが
貯金などして将来に余剰なものを貯めることができない以上
恩とか信用という形で
周りの人に分け与えることによって
将来自分がこまったときや
年取ったときに備えたのではないかと思う
その信用や恩が多くなると
それを記録に残しておこうという発想になってくる
それがお金という記録になったのではないかとおもってしまう
いまでも
何かしてもらうと
それは覚えていて
必ずその分を返そうとする
できるだけそれを正確にするためにお金ができたのではないか?
とそんな風に考えると
別に仕事でお金をもらわなくても
人に何かしてあげたりすることは
結局
自分を豊かにすることにつながるということも
よくわかるが
さて
こんな考え方どうでしょう?