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家族信託を使ってみては?  45/50

 

 

先日の

 

ビジネスセミナーで

 

最近話題の

 

家族信託について

 

勉強してきたので

お知らせいたします。

 

 

 

財産の管理は

なかなか

骨の折れる仕事

 

 

社会全体が

高齢化が進むと

将来的に

判断や

管理などに支障ができる可能性が

 

 

 

高齢になった両親などが

痴ほうなどのために

判断ができなくなったとき

 

 

いままでは

後見制度という仕組みが主に使われてきた

 

 

 

しかし

後見制度は

縛りがつよく

 

 

 

資産の管理が柔軟にできなくなってしまう可能性が

 

 

 

 

そこでもう一つの選択肢として出てきたのが

 

 

家族信託

 

家族信託とは

 

不動産などの財産を

その不動産を管理運営する権利と

その不動産からの収益を受け取る権利(受益権)

に分割して

 

 

 

正常な判断、意思の表示ができるうちに

その財産の管理をする権利だけを

 

 

 

自分の信頼できる家族に

委託(信託)するという制度

 

 

 

この制度のいいところは

委託した本人(委託者)

 

 

その契約で示した目的の範囲内であれば

 

 

管理する権利を信託された人(受託者)

 

 

は自由に処分運営でき

 

 

柔軟に対応できるだけでなく

 

 

手続き的にもシンプル

 

 

この家族信託の問題は

 

 

委託者(財産を持っている本人)が

 

 

痴ほうなどにより正常な判断ができなくなってしまってからでは

 

 

 

使うことができないということ

 

 

 

もし心配であれば

 

 

早めに契約する必要がある

 

 

 

財産の収益を受け取る権利(受益権)は

 

 

 

自由に譲渡することができ

 

 

(もちろん 当面は委託者本人を受益者とすることもできる)

 

その受益権を相続する順位も信託契約の中に折り込むことが

 

 

できるので

 

 

より

委託者の意思を反映しやすい

 

 

 

 

まだまだ専門家が少なく運営の際は手間層うこともありそうだが

 

 

信託銀行を使った信託と並行して

 

 

この家族信託という制度も利用を考えてみてはいかがでしょうか?

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