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代官山T-SITE
2018/08/21CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)の
フランチャイズ事業のTSUTAYAは有名ですが、
特にここ数年は、なんだかやたらとおしゃれなCCC直営店舗が続々と登場しています。
そのひとつが、2011年オープンの、代官山T-SITE。
T-SITEは、文化・情報の発信地&ライフスタイル提案型複合施設ということで
書店やレンタルだけでなく、クリニックやカメラやさんや、飲食店や…いろいろ入っています。
(T-SITEは今では全国に5か所、直営蔦屋書店は10か所くらいあるようです)
少し前ですが、初めて代官山T-SITEへ行ってみました。
T-SITE内の11棟の建物をつなぐ小道は、緑が多くて、良い雰囲気。
蔦屋書店の建物は、良く見ると表面がすべて小さな「T」でできている!笑
そして、離れてみると、建物自体も大きな「T」で構成されている!
(画像をお借りしました。http://www.ria.co.jp/design-story/daikanyama-t-site/)
手前の道路の面した3棟が、蔦屋書店。
(こちらもお借りしました。http://real.tsite.jp/daikanyama/floor/)
紆余曲折を経て結果的に、
大小の建物11棟で構成されることになったT-SITEだそうですが、
周辺の建物ともなじむサイズ感と、
緑豊かな施設で、代官山の雰囲気に合っているようです。(と言うほど私は代官山詳しくないですが)
ちなみに…
代官山T-SITEのお隣は、槇文彦さんの「ヒルサイドテラス」。
オーナーの朝倉家と共に、30年ほどかけて今の姿になったそう。
上の写真は第6期の工事で完成したもので、軽やかな現代的なデザイン。
でも、道路を挟んで向かいは、
コンクリートの、近代建築らしいデザイン。
時間をかけ、その間に槇文彦さんの設計手法も変わり、
でも”インターナショナルデザイン”という芯はぶれることない、代官山ヒルサイドテラス。
今の代官山をつくった、ランドマーク的な存在。
しかし、30年って…
こだわりや熱意が想像を絶するレベルです。
代官山、、魅力的な街でした。
いいなあ~、、、
と、三浦半島の端っこにいる私は、少しうらやましく思いました。( ;∀;)笑