INFORMATION
にしん漁という言葉にはなぜかワクワクする 32/50
2018/07/02ソーラン節という民謡は
すごく
有名だが
その中の歌詞に
「ニシン来たかとカモメに問えば
わたしゃたつ鳥波にきけちょい」
という歌詞があり
子供のころからなんのこやらと疑問に思っていたのだが
ニシン漁というのは
北海道のひとにとっては
まさに夢の仕事
つまりゴールドラッシや
オイルに匹敵する
一代で長者になるような
ビックビジネス
そのニシン漁は
石狩が拠点になっていたとか
ニシンは昔から高級肥料として
日本中て使われていて
そのニシンがここ石狩では
海の色が変わるほどとれたのだという
その結果
ニシン漁ををきっかけに
まさに北海道ドリームといえる大成功をつかんだ人が
たくさんいたとか
今回、関係会社の旅行で
最終日 時間的に余裕があったので
添乗員さんの特別な配慮で
石狩を訪問
そして
そこで明治13年から操業している
料亭
金大亭さんで食事をすることができた
明治13年というから140年ちかく料亭を
それも北海道のこの果ての地で
建物自体は古いがとても素晴らしい日本建築
床や天井が傾いているのが
逆に趣を感じた
出てきた料理は
鮭のフルコース
鮭でここまでごちそうにするとは
・鮭のちあいの塩辛
・鮭の焼き魚
・石狩鍋
等々
そして140年たってまだこの味を維持しているとは
最盛期の石狩を思いながら
充実した昼食を過ごした
しかしニシン漁はワクワクする