INFORMATION

ミラノ・サローネ

2018/05/15

「見本市・展示会」

一度は耳にする単語ですし、実際に足を運ぶこともあるかと思います。

日本国内、また世界中のいろいろな場所で

様々な分野の見本市・展示会が開催されています。

 

見本市:見本を持ち寄り商談をする市、Tradeの場。ビジネス関係者向け

展示会:あくまでも「展示」「見せる」に焦点。Exhibition、新作や新技術の発表が多い

 

と、単語の意味は違いますが実際は区別しにくい場合も多いので

よく「見本市・展示会」と同じカテゴリーにまとめられています。

欧米での見本市の歴史はとても古く、権威あるものも多いのだとか。

ちなみに日本では見本市よりも展示会の方が多いそうです。

 

見本市・展示会は

市場の動向やトレンドや商品情報を得る上で重要なイベント。

住宅やインテリアの業界が注目する見本市(展示会)も

 

ミラノ・サローネ(イタリア4月)

ケルン国際家具見本市(ドイツ1月)

メゾン・エ・オブジェ(フランス1月と9月)

ハイムテキスタイル(ドイツ1月)

ストックホルム国際家具見本市(スウェーデン2月)

……

などなどたくさんありますが、

中でも一番上の「ミラノサローネ」、この見本市は世界最大規模と言われています。

 

正式名称は

「Salone del Mobile.Milano ミラノ国際家具見本市」

1961年にイタリア家具の輸出促進のため、家具メーカーが集まったのがはじまり。

そこから出展企業や来場者はどんどん増え、

今では2000社以上が参加、

来場者数は今年(2018年4月)は最多の43万人越えだったそうです。

 

開催期間は6日間ですが、この間は「ミラノデザインウィーク」と呼ばれ

本会場以外の場所でもたくさんの展示や発表やイベントが行われます。

ミラノ市内の至る所で、

400店舗以上がギャラリー(展示場・ショールーム・店舗etc)を出し

町全体がお祭りのように盛り上がるのだそう!

 

日本からも多くの企業やデザイン事務所が参加をして、

世界の注目を集めているのだとか。

本会場に出展をしたサンワカンパニーマルニ木工の特集を

テレビでも放送していました。

 

今の時期は、インターネットや雑誌で話題にあがります。

ミラノで情報を仕入れてきた方たちのセミナーなども

たくさん開催されていますのでご興味のある方はぜひ行かれてみては。

 

世界一アツいミラノの6日間!

デザインであふれるイタリアの町…

想像しただけでわくわくしますね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

一覧に戻る