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新潟の古い民家。祖父母の家。
2017/05/09すっかりブログの更新があいてしまいました。
営業のトドキです。
GWが終わり島建設では第二期がはじまりました。
私も心を入れ換えて真剣にブログのネタを考えようと思います。
さて、GWは新潟にある祖父母の家に遊びに行きました。
新潟市からさらに車で1時間~1時間半ほど離れたところにあります。
祖父母の家はとても古いです。
おじいちゃんが言うには築150年、おばあちゃんが言うには築180年なので
正確にはわかりませんがそのくらいです。
子どもの頃からよく来ているので以前はなんとも思っていませんでしたが
今の仕事に就いてからは、行く度に
「すごいなあ、古いなあ~」と感心してしまいます。
L字型で、中門造り・・の様な家です。
この家はこのあたりでも古い方で、
建ったころはまだ周りに数件しかなかったそう。
右奥の障子の向こうも、どこまでも続く畳の部屋・・
広すぎて、子供のころは怖かった。
中門造りについて調べていたら、写真左奥の部屋の窓際は
「バケモノザシキ」という名称。・・なんてぴったりなネーミング!
↑バケモノザシキ
なんだか人間以外にもいろいろと住んでいそうな家ですが
とても太い柱や梁、囲炉裏に縁側。
こういうの、大好きです。
屋根はかやぶきですが、上からトタンで覆っているので少し残念。
このあたりの古い家はほとんどみんな、この下見板張りです。
縦の棒状の板は、ささらこ。
下見板の角度に合わせて、ささらこには正確に切り込み(?)が入っていて
ぴったりと板を押さえています。
そんなこんなで、朝、家の写真を撮っていたら見つけた、
洗濯ものを干しているおじいちゃん。
88歳のおじいちゃん、とんでもなく元気です。
とってもマメですごい人なのです。
実は、おばあちゃんもスーパーおばあちゃんなのですが
それはまたいつかブログのネタに・・。
土蔵。
いつか宝探しをしたい。
(「宝なんかねえぞ。これは昔の食糧庫だ」byじいちゃん)
祖父が屋根にのぼってペンキを塗ったり、
祖母がコンクリートを流したり、
できることはなんでも自分たちでメンテナンスしてきた家です。
築180年だか150年だかわかりませんが、
長持ちさせるにはやはり住む人の努力が大切なんだなーと改めて思いました。
そんなGWでした♪